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ACS アカデミー教室長 谷口京子の教室diary

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新天地を求めて船出したACSアカデミー受験個別指導教室長 谷口京子が綴る前向き教室の日々の出来事

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白いスクリーン 

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藤沢校の斜め向かい、信号の向こう側の白いきれいな建物の壁に、夏のこの時期、夕方になると涼しげな木の影が浮かび上がります。

建物の前に立つ木の影ですが、この時機は南西の季節風が吹く日が多く、そういう時は風に揺れる木の枝がいかにも涼しげに白いスクリーン上に揺れ動きます。

日中はうだるような暑さ(それでも夜には涼しい海風が吹いてきます)ですが、夕方になると少しずつ空気も冷えてきて、そのあたりから生徒達が三々五々集まってきますので、教室の中は逆に熱気に満ちてきます。


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上を見ながら 

藤沢校の至近に、神奈川県トップクラスの県立といわれる湘南高校があります。
その脇を通るたびに思うのですが、神奈川県の高校入試は他府県のそれとは少し異なったシステムであって、中学時の成績がかなり重視されます。

湘南高校は、ここで行われる後期選抜で独自問題を使用していますが、それにしても、中学時代の成績(これには単にテストの点数だけではなく、様々な要素があります)が重視されることに変わりは無く、そういうことから言えば、誰にでもチャンスが平等に与えられているようにも思えます。

なにも、湘南高校だけがよいとか、湘南高校を目指して勉強するべきであるというのではありません。

神奈川県のこうしたシステムの良いところを最大限利用して、少なくとも中学時代は少しでも上(こういう言い方の善し悪しはこの際別にして)を目指して勉強するべきであると思うのです。

今、多くの受験生の保護者の方との面談を行っていますが、ここでは多くの方が現実の今の成績に根ざした高校名を挙げられます。

今の時期ですから、それはそれで正しい話の筋道ですが、少なからぬ保護者の方が、そうした現実の成績から導き出される受験校よりも上のレベルの学校への合格をめざした勉強をこれからもしていくべきであると力説されます。

実に的を射た素晴らしい意見であると思います。

たとえば最初からレベル3の学校を目指した勉強しかしないのであれば、結果はよくて3、大抵は2かそれ以下のレベルに落ち着いてしまうのでしょう。

ここでは、結果として3を狙うのであれば、勉強の仕方としては、4や5を狙ったやり方でなければなりません。

大体すべて物事はこんな感じであって、定めた目標よりも少ししたくらいのあたりに落ち着いてしまうものですよね。

そのあたりの機微をよく分かった上でのこうした戦略の立て方は、実に合理的であり、そしてそれは子供たちを導いていく上で、人生の先輩としてのすぐれた指針であると思うのです。

で、受験生はそうであるとして、それよりも下の学年の生徒においては、さらに時間的な余裕があるのですから、今から適当なところを目標にして小さくまとまってしまうよりは、はじめの段階からもっとも上を目指した勉強を組み立て実行していくことが有効なやり方であるのだと思います。

勿論、生徒或いは保護者の方によって特定の志望校があって、それが必ずしもいわゆるトップ校ではないということも多々あるでしょうが、それでも、ことに臨んで上を目指したやり方で行くということは、そうではない場合に比べて必ず役立つであろうと思います。




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家庭学習用メニューとは 

ACSでは、自宅学習の習慣があまり無い生徒の皆さんに、1ヶ月単位の学習メニューを配っています。

生徒はこれを毎日家で消化して、その中で分からないところに付箋をつけるか、或いはその箇所にマークを付けて次回の授業時に持参して質問することで、確実な全身を図っていくことが出来ます。


様々な理由で「自宅で勉強できない」という生徒は、毎日でも、或いは時間があるときや、時間を作ってでも塾の自習室を使ってこれをやって帰ることを推奨しています。

このシステムそのものは去年から導入していますが、地味ではありますが、着実にこれをこなしていかれた生徒は、日を追うごとに着実に理解度が高まっていきましたし、その後の受験でも比較的楽な戦いをすることができました。


メニューは基本的には5科目を用意していますので、塾のレギュラー授業で3科目しか受講していない生徒でも、残る2科目の部分は実質的に無償の学習サポートを受けられるということになります。





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模試結果を今後に活かすこと 

高校入試を想定した合格判定模試の結果が返ってきましたので、週末に各自に返却しました。
毎年のことですが、最初の頃のこの主の試験は、大抵の生徒が少なからぬショックを受けます。
というのは、みんな、この試験の体裁に慣れていないのと、出題の範囲が1年生から3年生までの全部に及ぶ広さであって、中には既に忘れてしまっている単元なども多く、そうした問題でうまく得点できずに終わってしまうからです。

そこで、これを返却するに当たっては、この結果(データが視覚的にも分かりやすいように工夫されています)をどう読み取るべきか、これをどう今後に活かしていくかなどについてポイントを絞って解説しています。

そこで示したポイントを確実に理解して今後の勉強に活かしてくれれば、次回の模試では確実に結果も上向いていきます。これは例年の例でもはっきりと示された成功の曲線でもあります。

こうしたことの積み重ねが、各自の力〜基礎力や応用力、それに試験に対するテクニックなど〜を築き上げて行き、そしてそれが最も高みに差し掛かったところで後期選抜の日を迎える、そういう軌跡を描きます。

この次の模試は、8月末を予定しています。





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甘えについて 

甘やかされて育った子供は、何事においても自立して物事を完遂することが苦手で、大抵の場合途中で挫折するか、しないまでも、中途半端な結果で終わってしまいがちです。

子供を甘やかすということは、確かに子供を大事にすることと重なる部分もありますが、そろそろ分別がついてもくる学年において尚これを引きずっている場合には少々問題がありますよね。

学習塾は勉強する場ですから、そこにはブレない姿勢があって然るべきで、甘えからくるルール無視や他人への迷惑行為などは現に戒めねばなりません。

たまに、そういうことをわきまえない生徒や、そういう生徒を戒められない保護者がいたりして、全体の利益を考えると、これを放置することはよくない対応になります。

ACSは個別指導塾ですから、様々な生徒に対して、その個性や二―ズに応じた学習機会を提供いたしますが、そこには自ずから互いを縛るルールもあって、そういうことを守りながら何事も進めて行きたいと考えています。


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